2022.10.21
O&M事業の拡大に向けて体制を強化しました ~長期的安定的な収益確保に貢献~
当社は、収益構造の多様化を図り、長期的安定的な収益を確保するべくO&M※事業の取り組みを進めています。
自社太陽光発電事業等での経験と実績を基盤として、2020年には、福島ガス発電株式会社様の福島天然ガス発電所1・2号機において大型火力発電所としてのO&M事業を本格的に開始しました。
また、本年10月14日に営業運転を開始した境港バイオマス発電所(鳥取県境港市)では、当社100%子会社である合同会社境港エネルギーパワーがO&M事業を含めた発電所運営を既に開始しています。
さらに、出資型バイオマス発電事業参画等により、バイオマス発電所におけるO&M事業の取り組みを拡大します。2024年度以降、順次、営業運転が開始されることとなっており、当社は、こうしたO&M事業を一元管理するため、本年7月の組織改編のおいて、電力本部内に「O&M事業部」を発足しました。
これまでの知見・経験、新たに得られたノウハウ・技術力を集積・展開し、O&M要員の育成や人員の適正配置等、O&M事業を統合的にマネジメントすることで、組織力・対応力を強化してまいります。
当社は、今後も、安全を最優先に長期にわたる発電所の安定運転を推進してまいります。
※O&M
「Operation & Maintenance」の略で、日本語に訳すと「運転および保守点検」
【参考】