2019.03.14
「築地大橋」のライトアップに向けた工事を開始します
当社はこのたび、東京都殿より東京都中央区にある築地大橋の景観照明設置工事を受注し、本年4月より工事を開始いたします(2020年3月完成予定)。
現在、東京都では東京2020大会の成功と、それを梃子とした、東京、日本の持続的な成長に向けた施策を進めており、世界に開かれた国際・観光都市としての東京の魅力発信、観光プロモーションの効果的な展開に取り組んでいます。
その一環として、東京都は、東京2020大会、さらに大会後も東京を来訪される方々を惹きつける都市を目指して、夜間景観に磨きをかけ東京の魅力を更に高めていくため、隅田川地域を含む重点エリアを定めて公共施設等のライトアップを進めています。
今回、当社が景観照明を設置する「築地大橋」は、都心部と臨海部を結ぶ環状2号線のうち隅田川にかかる橋です。
隅田川河口から一番目にかかる橋にふさわしく、また、隣接する勝鬨橋との調和しつつも東京のランドマークとして機能する先進性、構造美が表現されている「築地大橋」。この魅力をさらに一層引き立てるべく、電力事業、CATV事業と広角的に事業を展開してきた当社の技術・ノウハウを活かし、明るい東京の未来に向けて貢献してまいります。
以上
(参考)築地大橋
橋長:245メートル
幅員:37.16メートル
形式:3鋼3径間連続中路式アーチ橋
(参考)環状2号線
江東区有明を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区神田佐久間町を終点とする全長約14
キロメートルの都市計画道路。都心部と臨海部のアクセスが強化され並行する晴海通りの渋滞
緩和や、災害時における臨海部の避難ルート拡充による地域防災性向上の効果が期待。加えて、
東京2020大会において晴海に建設予定の選手村と競技会場を結ぶ大動脈としての役割も果たす。
(参考)築地大橋
