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2025.07.30 未来への扉を開く新たな一歩!当社独自のCO2分離試験設備が稼働

 株式会社東京エネシス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:眞島俊昭、以下「当社」)は、この度、当社100%子会社である合同会社境港エネルギーパワーが商用運転中の境港バイオマス発電所内において、膜分離法による当社独自のCO2分離試験設備(以下、「本設備」)を使い、分離膜を開発しているパートナー企業との実証実験を開始しました。

 本設備は、バイオマス発電の燃焼排ガスからCO2を効率的に分離することを可能にし、これにより自然の恵みをエネルギーに変えながら、同時にCO2を削減するカーボンネガティブという画期的な効果を生み出せると考えています。

 当社はこれからも、バイオマス発電へのCCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)の適用や、産学連携による新たなバイオガス発電の商業化など、カーボンニュートラルをリードしながら、暮らしのより確かな基盤づくりを通してサステナブルな社会の実現に向けて取り組んでまいります。

〔写真〕

写真:境港バイオマス発電所構内 CO2分離実証設備(鳥取県境港市)

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