ニュース ニュース

2024.10.15 一般表彰・業務改善活動表彰・技術開発 発表会を開催 ~「公共施設太陽光発電設備等設置工事」等11件を表彰~

 当社は、8月26日、本社において、「一般表彰・業務改善活動表彰・技術開発 発表会」を開催しました。
 本表彰式・発表会は、事業領域拡大や無災害での作業完遂、顧客満足度の向上、社員が行った業務改善等において、表彰審査会で高い評価を受けた案件に対して表彰し、受賞者による発表を行うものです。
 今回は会場とオンライン合わせて社員150名が参加し、広く社内に共有しました。

 表彰式では、「事業領域拡大賞」3件、「災害防止・安全衛生管理賞」1件、「顧客満足賞」3件、「改善表彰」4件の計11件が表彰され、受賞者には眞島社長から表彰状が手渡されました。
 眞島社長は「日頃からいろいろな問題意識を持った業務への取り組みが受賞につながった。引き続き、施工管理力・技術力や聴く力を磨き込んで、より一段の高みを目指して欲しい」とさらなる取り組みへの期待感を示しました。

 その後の発表では、「一般表彰」事業領域拡大賞を受賞した「令和5年度地域脱炭素移行・再エネ推進交付金事業 公共施設太陽光発電設備等設置工事」が紹介されました。本件は、群馬県上野村様が環境省の「脱炭素先行地域」に指定された案件であり、当社は公共施設等への太陽光発電及び蓄電池の設備設置工事(2023年度)を応札し、工事を行いました。本工事により、当社は「地産地防」として災害に強い持続可能な社会づくりにお役に立つことができました。また、施工した地元企業との協力関係も継続しており、地域に根差した事業展開の好事例として、また、今後、他の取引への広がりへの期待が評価されました。

 また、改善提案最優秀賞として、作業性向上と定検作業工期短縮に寄与した「レーザースキャナ(点群データ)を活用した架台の設計」が受賞しました。定期検査時の仮設架台は現場状況・環境によって設置場所等の取り合いが 作業の妨げになります。周囲の構造物の計測にレーザースキャナを使用してより正確な位置取りを行い、このデータと仮設架台の3Dモデルと合成しアニメーション確認することで、現場に合った仮設架台の作成が可能になり据付・撤去の作業効率が向上し、定期検査作業工期短縮に大きく寄与したことが高く評価されました。

 当社は、発表会等を通じて最新の成果を社内において水平展開するとともに、今後も、安全性向上、工事施工における生産性向上、コストダウンに資する技術開発や業務改善等に取り組んでまいります。

     写真左:社長から表彰状授与      写真右:改善提案の発表

TOP
TOP