2024.06.04
「地域レジリエンス」への取組 ~太陽光発電設備及び蓄電池設備のEPC事業者として参画~
当社は、TNクロス株式会社様が実施事業者に選定されている「公共施設への再生可能エネルギー導入等事業」において、2023年度として公共施設21施設(市川市:12施設、鎌ケ谷市:6施設、白井市:3施設)の太陽光発電設備及び蓄電池設備設置のEPC※1事業者として参画していましたが、先般、同設置工事が完了し、お客様にお引き渡しをしました。
この事業は、平時の温室効果ガス排出を抑制すると同時に、災害時の避難所施設、防災拠点等でのエネルギーを確保するため、設備設置施設への再生可能エネルギー由来電力の供給、設備の運転及び維持管理を行うことを目的としたものです。
今回の設備導入には、環境省が支援する「地域レジリエンス※2・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」の補助金が活用されています。
引き続き、地域社会と協力し、地域課題の解決とレジリエンスの強化を図り、脱炭素社会の実現に向けた取組を推進していきます。
※1:EPC「Engineering, Procurement and Construction」の略で、日本語に訳すと「設計、調達、施工」
※2:地域レジリエンス:地域の災害等に対する強靭性の向上

〔写真左:屋上太陽光設備 全景、写真右:屋上太陽光設備〕