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2024.06.04 安定運転を継続 境港バイオマス発電所 ~発電所由来の焼却灰の有効活用に向けて地域協働~

 株式会社東京エネシス100%出資子会社である合同会社境港エネルギーパワー(以下「境港エネルギーパワー」)の境港バイオマス発電所は、地域の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、2022年10月の営業運転開始以来、計画的かつ安定した運転を継続しており、再生可能エネルギーとしての発電実績を積み重ねています。

 こうした安定的な運転の継続にともない、同社は、同発電所から発生する燃焼灰を活用する取組を進めています。
 これまで発電所の焼却灰は道路の路盤材として再利用してきましたが、今回、地元企業の皆さまのご協力をいただき、焼却灰を原料とした肥料を試作しました。
 また、敷地内に「オールガイナーレYAJINスタジアム」(鳥取県米子市:サッカーJ3リーグ「ガイナーレ鳥取」ホームグランド)と同じ芝生※1を植栽し、試作肥料による育成効果を検証しています。

 同社の佐藤浩延社長は、「今回の肥料の試作では、地元企業の皆さまのご協力を頂き、実現することができました。引き続き、安全を最優先に発電所を活用した地域貢献を進めていきます」と今後の意気込みを語りました。
 また、同社は、境港市の伝統的な特産品である「伯州綿」の栽培サポーター※2として地域資源の継承を行うと共に、次世代を担う若年層の皆さん向けの発電所見学会やエネルギー講座を実施しエネルギー環境教育への理解を深める等のお手伝いをしています。

 境港エネルギーパワーは、脱炭素社会の実現に向け、資源を循環的に利用しつつ、さらなる付加価値を生み出すことを目指して取り組んでまいります。

 

※1.同発電所の敷地内に貼った芝生:
地元サッカーチームJ3のガイナーレ鳥取のスタッフが生産・運営を行っているもので、サッカー専用の「オールガイナーレYAJINスタジアム」のある弓ヶ浜半島で栽培したものを使用。

※2.「伯州綿」栽培サポーター:
江戸時代に栽培が始まり、かつては全国にその名が知れ渡る境港の特産品であった。境港市では、失われかけた綿畑を再興し、伝統的な地域資源を後世へ継承すべく、遊休農地を活用して、農薬や化学肥料を使わない、人や自然環境に配慮した安心・安全の綿づくりに取り組んでいる。収穫した綿は、境港市農業公社によって、「おくるみ」や「ひざかけ」などに加工される。

〔リンク先〕
・合同会社境港エネルギーパワーホームページ
・「バイオマス発電所の灰を利用し肥料化」
・「伯州綿(はくしゅうめん)」の種まき


バイオマス発電所の灰を利用した肥料化


バイオマス発電所の全景

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