当社が工事を請け負っていた三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎製作所様向け「太陽光発電設備設置工事」が完成し、お客様にお引渡ししております。

　三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎製作所様では、2013年と2014年にも建屋屋上を活用して太陽光発電設備を導入されていましたが、さらなるカーボンニュートラル化に向けた取り組みとして、8棟の建屋屋上への太陽光発電設備の増設を計画されました。
　増設分の発電力は、1,530kWを有し、同製作所様において年間850トンのCO2排出量の削減に貢献されております。
　当社はEPC^※1事業者として、事業主様から、設計、調達、施工、試験・試運転まで一括して受注いたしました。
　
　当社はこれまでも、同製作所様のエネルギー効率の向上、CO2排出量削減に向け、ガスエンジンコージェネレーションシステム^※2をご提案し、ご採用いただいています。
　今後もお客様とともに環境負荷低減の取り組みを実施することで、社会的な責務を果たすとともに、これまで積み重ねてきた技術力を活かし、再生可能エネルギー分野へ積極的に事業展開してまいります。

三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎製作所様全景

太陽光発電設備

※1：EPC
「Engineering, Procurement and Construction」の略で、日本語に訳すと「設計、調達、施工」

※2：三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎製作所様「ガスエンジンコージェネレーションシステム」の完成について