ELECTRICAL, CONTROL
and COMMUNICATION
グリーンエネルギー事業本部
2017年入社
電気・制御・通信ELECTRICAL, CONTROL and COMMUNICATION
K.T.
エネルギー本部 プラント保修部
2011年入社
工学部電気情報工学科 卒
01
富津火力発電所には1~4号系列の発電設備があり、2号系列と4号系列のメンテナンスを東京エネシスが請け負っています。発電機が2号系列は7軸、4号系列は3軸あり、それぞれを4年に1度、分解点検します。いまは2-6軸の発電機の点検に取り掛かっているところです。発電機の構成は大別すると、鉄心とコイルおよび全体を覆うフレームの「固定子」とその中で回転する「回転子」からなります。回転子だけで幅9メートル、重量45トン以上もある大型機器ですので、ひとくちに分解といっても安全に作業を行うには細心の注意が必要です。作業する人同士が声を掛け合い、お互いの安全を確かめながら、事故のないように取り組んでいます。作業内容にもよりますが、協力会社の作業員が3~8人おり、それを私一人で指揮しています。仕事のことだけではなく、常にコミュニケーションをとり、一人ひとりの体調を確認するように心掛けています。
02
印象に残っているのは、配属されて半年ぐらい経った時に、任された見積の仕事です。初めての見積のため、まだ右も左も分からない時期でしたが、先輩から「経験になるから試しにやってみろ」と託され、太陽光発電所には何が必要で、予定している規模だと、パネルの設置可能枚数は何枚なのか、ケーブルの数量、防護管、ケーブルを集約する接続箱等は、どれくらい用意すべきなのか……全て自分で調べあげたため、1カ月掛かりの仕事でした。その時は大変でしたが、この経験をしたことで、別の太陽光発電所建設を手掛ける際、どの程度の発電設備ができるか具体的にイメージができるようになりました。東京エネシスにとって再生可能エネルギーは開拓の余地があるビジネスです。いずれは海外も視野に入れた展開になるでしょう。その時に備えて、私も英語の勉強を少しずつ始めています。
2011年初めて任された仕事でミスをしてしまい、協力会社の方に迷惑を掛けてしまう。
協力会社の方の優しさに触れつつ現場監督という仕事の重みを感じた。
2013年初めて他の現場へ応援に行き緊急工事を無事に完遂した時に、協力会社の方が
「応援が君で良かった」と言われ現場監督という仕事のやりがいを感じた。
2016年初めて直属の後輩ができOJT担当者になった。
後輩を育てるという難しさと楽しさを知った。
2017年採用活動に参加し、学生と話したことで初心を思い出すきっかけになった。
現在いまは昔から目標だった発電機担当となり、日々やりがいを感じている。