輝きxGENERATION

苦労したぶん成長になって
返ってくる、現場ごとに
自分が進化する

電力本部
2011年入社 /
機械・電子システム工学専攻 卒

T.Y.

未知の領域、手探りで走り回った
ガスタービン更新工事

富津火力発電所においてガスタービンの更新工事に携わっています。既設の設備を撤去し、新しい設備を建造する一連の工程に半年ほどを要しますが、現在の現場は7軸あるので、かなりの長期プロジェクトになります。これに関わる東京エネシスの社員は十数名、協力会社の作業員は時期によって変動がありますが、少ない時でも20名、多い時には100名という大所帯になります。私が仕事をする上で重視しているのは、「人任せにせずに自分で確認する」「意見があれば遠慮せずに言う」「妥協せず真面目に取り組む」「お客さまとも協力会社とも良好な関係を築く」の4点です。更新工事ということで、現場のノウハウも作業工程、方法もなかなか確立された状況ではありませんでした。その中で一つひとつ調べながら、日々調整や現場を駆け回りなんとか工事を竣工させることができた時は格別の達成感を覚えました。その達成感こそがこの仕事をやっていく上での醍醐味であると私は感じています。

困難を乗り越えた先に、成長がある

なかなか物事がうまくいかず悩んでいた時に、いくつもの現場を経験してきている先輩社員から「いまは辛くても、これを乗り越えられれば必ず成長できる」と激励の言葉をもらいました。現在は7軸のうち6軸目の更新を行っているところですが、このぶんだと最後の7軸目まで滞りなくできそうです。困難に直面している時は不安や悩みの方が大きく、マイナス面の方に気が向きがちでしたが、実際その困難を乗り越えて今振り返ってみると、その時の経験が今の立場や成長につながっていたのだなと実感しています。 どれほど困難な状況でも、自分のやる気と意識、また信頼し合える仲間、先輩後輩の方々がいれば乗り越えられるものであると私は思っています。いままではガスタービンに関わってきましたが、いずれはガスタービン以外のプラント設備にも視野を広げていきたいと思っています。新しい現場に取り組むことで、常に自分の知識の幅や視野を広げていきたいですね。また、私は中堅社員と呼ばれる立場なので、これからは後輩の育成にも目を向けていかなければなりません。成長が著しい後輩には仕事をやらせてみる、おぼつかないようなら助言する。そうしたメリハリをつけていこうと思っています。

TURNING POINT 1
2012年 入社して初めて一人での工事担当を持つ。
TURNING POINT 2
2013年 初の異動、および応援として建設現場を担当する。
TURNING POINT 3
2014年 担当として予算、および発注他業務を担当する。
TURNING POINT 4
2016年 2系GTリプレースにメイン担当として携わる。
現在
引き続き、2系GTリプレース担当として工事を実施。
最終軸を目指し日々精進中。