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現地調査や折衝など、工事するだけではない
工事が開始する前から、電力会社はもちろん、県や市との打ち合わせや書類作成で、担当が広島や鳥取に出張するなど現地調査を踏まえ、実際のボーリング工事が始まったのは2020年1月でした。
ここ境港バイオマス発電所では発電燃料を直接燃やして蒸気タービンを回す直接燃焼方式を採用しました。主な燃料はマレーシアやインドネシアから輸入されるパーム椰子殻です。これは1-2センチの破片材料で、港からダンプカーを使って発電所内のヤード(保管庫)に運びます。境港はパーム椰子殻を荷上げする港に近いのがメリットでした。