当社は、8月18日、本社において「Q'd ファミリーデー」を開催しました。

　今回のファミリーデーは、社員が働く職場の様子をご家族に見学いただくことで、東京エネシスという会社と仕事の内容を知っていただくとともに、安心感や信頼感を醸成することを目的として昨年に続き開催されました。

　当日は、24家族43名が参加しました。午前の部では、参加したお子様達は、この日のために用意された各自の名前入りの特製名刺を持って本社内を見学し、社長室をはじめ、各部署を周り仕事の説明を受け、社長をはじめ各社員との名刺交換を行いました。最初はぎこちなかった名刺交換も回数を重ねることで、大きな声で名前を伝え、挨拶をして社員から名刺を受け取り、それぞれ受け取った名刺の数を比べていました。社長室では、社長の椅子に座る将来有望な将来のホープもいました。

　午後の部では、当社がアスリート雇用をしているパラクライミングの平井亮太選手とパラ陸上競技円盤投げの鬼谷慶子選手にも参加いただき、〔白杖を使った白杖迷路〕〔車いすを利用した車いす教習所〕を実施いたしました。初めて白杖や車いすを利用した子供たちは真剣に取り組み、最後に参加証明書が堀川副社長より手渡されました。

　ファミリーデーに参加したご家族からは「楽しかった」「お父さんの働いている所を見ることができて良かった」「白杖、車いすの扱いが難しかった」等の感想が寄せられました。

　今回のファミリーデーを企画・運営した労務グループマネージャーは、「当社では、今後もご家族も含めた「人」を真ん中にした取り組みと共に、障がいや共生社会への理解が進む取り組みを進めてまいります。」と述べました。

（写真上：〔車椅子教習所の様子〕平井選手、写真下：鬼谷選手）